日本のチーズはまずくて高い?ほかの国と比較してみた
ご存知ですか?ヨーロッパから来た外国人の方たちの間で、日本のチーズは美味しくないことで有名なんです。
今日はそう言われてしまう理由の検証とナチュラルチーズの価格をほかの国と比較をしてみました。
※他にはこんなものも比較しています。
日本のチーズはなぜまずいと言われるのか
チーズには大きく分けてナチュラルチーズとプロセスチーズがあります。
詳細についてご興味のある方はこちらのサイトを参照していただくとして、簡単に説明するとプロセスチーズはナチュラルチーズを原料に加工(processed)して作られたチーズ。
ヨーロッパで昔から食べられているチーズ(カマンベール、ゴルゴンゾーラなど)はナチュラルチーズです。ヨーロッパではプロセスチーズはほとんど存在せず、チーズと言えばナチュラルチーズなのだそうです。
日本のスーパーで買えるチーズは基本プロセスチーズですが、日本のチーズを食べてまずいと言っている方は、プロセスチーズを食べて美味しくないと言っているのです。
そして美味しいナチュラルチーズを買おうとすると、輸入品となるので高くなります。
「日本のチーズはまずくて、美味しいものは高い」と言われるのにはそういう理由があったんですね。
さて、日本で普通に生活をしていたら、他にも食べ物は沢山あるのでわざわざチーズにこだわる必要もありません。ですが我が家は日仏ファミリー。
いわば、No cheese, No lifeなんです。
チーズがもっと手軽に手に入ればいいなぁとは、夫としょっちゅう話しています。英語圏に移住したら、安く美味しいチーズが買えるようになるのでしょうか?
チーズの価格を比較
チーズは沢山ありますが、夫の作るサンドイッチに欠かせないエメンタールチーズで値段を比べてみることにしました。
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日vs英vs豪vs仏
英語圏と言ってもたくさんありますが、今回はイギリス、オーストラリアと比べてみます。参考にフランスのデータも入れておきます。
ざっくりこんな感じになりました!
それぞれ比較したのは、日本:カルディ、イギリス:Sainsbury’s、オーストラリア:Coles、フランス:Casinoのオンラインショップ。円換算は8月30日時点です。
オーストラリアは物価が高いらしいので他の国に比べて高めですが、それでも日本の約半分。フランスはさすがに安いですね。
チーズフォンデュを作るといくら?
では、チーズの料理として有名なチーズフォンデュを作るとどんな感じか計算してみましょう。レシピはイギリスのサイトを参考にしました。
レシピによると4人分でチーズの合計は450g。
こうなりました↓
日本だけ1,000円を超えてますね。一人当たり300円くらい。フランスだと100円くらいなんですね。安くてうらやましい!
おわりに
今日はチーズの値段を比較してみました。
結論:日本でナチュラルチーズを買おうとすると高い!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました ^^。
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