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育休最長2年へ。育休を延ばすより働き方を多様化してほしい


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少し前に娘の認可保育園の申込をしたのですが、思っていた通り「不承諾通知」が役所から届きました。保育園に入れないので仕事に復帰ができません。会社に育休延長の手続きをお願いしました。

 

娘が生まれてから、職場復帰や仕事への向き合い方について今までずっと悩んできました。育休を延長することになった今、感じることを書いてみたいと思います。

 

延長が決まったときの気持ち

正直複雑です。申し込み前に役所に説明を聞きに行った時点で保育園の空きがないことは聞いていたので、延長は想定していました。なのでそこに驚きはありませんでした。

 

でも「復帰したかったのに!」と怒りを感じるほど、迷いなく早く仕事に戻りたいとも、娘とずっといたいから仕事を辞めて子育てに専念するともはっきり言えず、どっちつかずな感じになってしまっています。

 

将来的なことを考えると、あまりブランクが空くと仕事に戻ったときが不安ですし経済的にも働きたい気持ちはあります。それと同時に、やっと少しずつ物事を理解してコミュニケーションが取れるようになってきた娘と、もう少し一緒にいたいという気持ちもあるんです。

 

復帰している方たちも、そういう複雑な気持ちを抱えながら頑張っているんじゃないでしょうか。

 

自分の価値を社会で感じたい

このブログは今年の6月末に始めました。ブログはいずれやろうと思っていたのですが、それが今年だったのは、毎日家にいるだけの生活で自分の存在価値がよく分からなくなってしまったからでした。

 

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この決断は正解だったと思っていますが、ブログは家でパソコンに向かって一人でする作業。やっぱり社会に出て人とかかわりながら、母親としてではない「私」として何かの活動をしたいと思います。

 

何が何でも仕事に戻りたいと張り切れない理由

ブログを始める前、そんな感じで自分の存在価値が分からなくなってしまい、仕事復帰を本気で考えたことがあります。その時に最初にしたのが復帰後の生活シミュレーションでした。

 

起きる時間、家族の朝ごはん、着替え、保育園に送って行って、通勤して、仕事が終わったらお迎えにって、食事を作りお風呂に入れ…

 

その結果、今の生活とのギャップが大きすぎる気がしました。妊娠前でも夫婦で忙しく仕事をしながら家のことをするのは大変でしたが、今度はそれに子育ても加わるわけです。

 

育休から復帰した経験もないし、先輩たちはそれをこなしているのに、私が生後3ヶ月の時に復帰したらしい母に言わせれば「本当に甘ったれたことを言って」です。

 

でも今完全に家事と育児だけをしている生活から、仕事も家事も育児もという生活になるのをイメージしたら大変すぎました。まだ小さい娘を抱えながら復帰をするのにはまだ早すぎると判断し、その時は復帰は諦めました。

 

仕事でいっぱいいっぱいになって、夫に当たってしまって迷惑をかけたことがあります。それが今度は娘にまで影響が出てしまうかもしれないと思うと、「復帰したい!」と100%思えませんでした。

 

もっと働き方に多様性があれば……

私が知っている範囲の狭い世界のことからしか語れませんが、同じように仕事と子育ての両立について複雑な思いを抱えている人がほとんどです。

 

育休を最長2年に変更する話し合いが今政府で行われていますが、育休が何年になろうが、待機児童が0になろうがが、この複雑な思いは変わらないんじゃないかと思っています。

 

先ほどブログを始める前に仕事復帰したいと思ったが諦めたと書きました。通勤時間が長いこともネックの一つだったので、在宅勤務ができればいいのにと考えていました。今考えても在宅勤務ができていたらその時復帰していたと思います。

 

勤務時間がフレキシブルに調整できたり、在宅勤務ができたり、働き方が多様化すればもっと復帰に前向きになれる方もいるんじゃないでしょうか。

 

出産後の女性だけではありません。男性の育休が注目されたり、もっと男性が育児や家事をするようにならなければいけないと言われますが、今の日本の働き方のシステムがそれができないようになってしまっていると感じます。

 

もっといろいろな働き方が認められる社会になれば、男性の家庭への向き合い方も変わっていくんじゃないかなあと思います。

 

おわりに

今回の話題とは少しずれますが、別に子持ちだけの問題ではなくて、独身だろうが既婚だろうが、子供がいようがいなかろうが、もっといろいろな働き方があっていいと思います。

 

みんなが同じ生き方を目標にして、みんなが同じ働き方をするという価値観はもう終わりにしたほうがみんなが幸せになれるんじゃないかな。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪ 

 

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