オップラ!

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多言語育児の家庭が一時的にモノリンガルになったら?言語環境が変わったとき発語はどうなる?【体験談】

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夫はフランス語ネイティブ、私は日本語ネイティブ、二人の会話は英語という環境で娘を育てています。

 

娘は生まれてから1歳過ぎまで日本に住んでいて、今年の夏にカナダに移住してきました。そして日本とカナダの間にパリで2か月間過ごしています。

 

今まで一親一言語で子育てをしてきましたが、カナダに移住してくる過程で一時的に日本語のみの環境に2か月ほどなりました。

 

その後フランス語メインの生活を経て、今は英語・フランス語・日本語の環境です。

 

ほとんどの子が話し始めるとされる1歳~1歳半のタイミングで、外で話される言語が変わるという経験をした娘、その様子を書きました。

 

 

多言語育児と言葉の遅れ

日本、フランス、カナダの3カ国で、小児科医や外国語としてのフランス語を教えている人と機会があってお話しをしました。

 

どの方もみな「一親一言語はいい方法。話始めは遅れるけど大丈夫。」と言っていました。

 

実際に娘もゆっくり目で、母と電話でやり取りをするたびに不安になったのを覚えています。

 

そんな時に書いた記事がこちらです。

www.keira-p101.com

 

一方で、バイリンガル育児で言葉が遅れるという明確なデータはないのだとか。

 

同じ子で同じ月齢の時にバイリンガルとモノリンガルの環境で子育てして比べるということはできませんからね。

 

一時的に日本語のみの環境に

娘の言葉の遅れを心配し、夫の言葉もあって1つの言語に絞った方がいいのかなと悩んでいたころ、夫が用事でパリに一人で行くことになりました。

 

家は私と娘2人になり、その後実家に帰ったので祖父母と過ごすことになります。自然と日本語のみの環境になりました。

 

すると急に娘が言葉を話し始めたんです。

 

最初に出た言葉は「よいしょ!」

 

まさかのブログタイトルです!やるな!娘(笑)

※オップラ!(hop la!)はフランス語で「よいしょ!」の意。

 

いやいや、単に私がしょっちゅう言ってたからなんでしょうけどね。抱っこしてほしいときにも両手を広げて「よいしょ」って言ってます。

 

他には、あった、あれ、ないない、いないいないば、ペタペタ、ママ、バナナ、Noなど、15くらいの言葉を短期間でいっきに話すようになりました。

 

今まで家で私と二人っきりだったのとは様子が違うので、毎日楽しそうで刺激になったみたいです。

 

日本語話者同士が話しているのを見られたのがよかったのかもしれません。

 

私は娘に日本語で話しかけてきましたが、家で二人きりでは「日本語でのやり取り」をほとんど見せることはできず、どう対応したらいいのか分からなかったのかも?

 

そしてフランスへ 

夫が日本にいた頃にはまだ話していなかった娘、2か月振りに娘に会って言葉を聞いて驚いていました。

 

でもしばらくすると日本にいた時より話さなくなってしまいました。

 

外にいるときに発語しても理解してくれる人がいないから?

 

日本では何か言えば、知らない人ですら誰かが何かしらの反応を返してくれていたので、発語のしがいがあったんじゃないかな?

 

それがフランスに来て、周りの人たちが無反応なのを感じてなんか違う!と感じ取って話さなくなったのかも?

 

すいません、この辺も私の勝手な想像です。

 

カナダで保育園へ

今娘が通っているのは、日本でいう保育ママの様なファミリータイプの託児施設です。

 

特にバイリンガル教育を謳っている施設ではないんですが、たまたま英語とフランス語を話す方が担当になったため、娘には二か国で対応してくださっています。

 

先日は受話器を耳に当てながら「あろー?」(フランス語のもしもし)と言っていてびっくり!と思ったら、りんごを見て「あっぷー」と言ったり。

 

「もしもし」も「りんご」も家では日本語でしか教えていないので、保育園で覚えてきたんでしょうね。

 

ちなみに日本で覚えた言葉もちゃんと話していますよ ^^ 。あれ、気付けばちゃんとトライリンガルに育ってる!?

 

おわりに

この約半年間の経験から思ったこと;

 

口で音を出して言葉をアウトプットをすると、誰かほかの人がそれを理解して反応してくれるという体験が大切なのではないか。

 

その経験をたくさんすると言葉を話すことのメリットを感じてどんどん話したくなるのかも。

 

となると、保育園で英語とフランス語の環境にいることが、私と家で日中日本語にどっぷり浸かるよりいいのかもしれません。

 

カナダにいる以上、日本語を外(主に保育園)で理解してもらうのはほぼ不可能だけれど、家で英語とフランス語は理解して反応してあげられるので。

 

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多言語育児についての情報は3か国語以上となると(特に日本語では)情報はほとんど見かけないんですよね。

 

バイリンガル・トライリンガル育児をされている先輩方がこの記事を読んでくださったら、経験談をコメントしていただけるとうれしいです。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪