年始から働き始め、先日無事初給料をいただくことができました。私の給料日は2週に1回の木曜日です。

全ての州を確認したわけではないのですが、調べた限りカナダの給料日はざっくりいうと月2回程度支払われるよう法律で決められているようです。

日本ではずっと月1回だったのでまだ慣れません。

カナダの給料日の仕組み

例えばケベック州では、

An employer has one month to give an employee his first pay. Thereafter, the pay must be issued at regular intervals that may not exceed 16 days, or one month in the case of senior managerial personnel or contract employees. If pay day falls on a statutory holiday, the employee must be paid on the working day preceding this holiday.

出典：https://www.cnt.gouv.qc.ca/en/wages-pay-and-work/pay/index.html

初月や上級管理職などの例外はあるものの、「給料日の間が16日を超えないように」と。

そしてこちらはバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州。

All employees must be paid at least twice a month. A pay period cannot be longer than 16 days. All wages earned in a pay period must be paid within eight days after the end of the pay period.

出典：https://www2.gov.bc.ca/gov/content/employment-business/employment-standards-advice/employment-standards/guide-to-the-employment-standards-act

「給料は最低月2回支払わられなければいけない」、「支払い期間は16日以上あいてはいけない」。

という法律を受けて、2週に1回（biweekly）か月に2回（semimonthly）のサイクルで雇用主は賃金を支払うことが多いみたいです。

この二つ、同じじゃないの？と思われるかもしれませんが微妙に違うんです。

給料日、月に2回と2週に2回の違い

Semi-monthlyは毎月15日と月末など日にち固定で、Biweeklyは曜日固定です（例えば1週おきの金曜日など）。するとこんな違いが出てきます。

１．年間の給料日の回数

月に2回（semimonthly）…年間の給料日の回数は24回　※12か月×2

2週に1回（biweekly）　 …年間の給料日の回数は26回　※52週÷2

２．月間の給料日の回数

月に2回の場合は、文字通り1か月に2回給料日がやってきますが、2週に1回の場合、給料が支払われる曜日が5回ある月は3回支払われることもあります。

どっちがいい？給料日が月2回のメリット・デメリット

月1払いで給料日前にお金がなくて大変な思いをする人がいないように、という配慮からなのかもしれませんね。

でも慣れていないだけなのか、私はデメリットを感じることの方が多いです。

なぜかというと家賃や保育園などの支払いは月に1回なのに、給料日とサイクルが合わなくて家計管理がしにくいから。

それに私はBiweeklyなので、Semi-monthlyと違って少し先になるといつが給料日なのかぱっと分かりません。

しかも夫もBiweeklyですが振り込まれる週が違うため、毎週どちらかの給料日がやってくるんです。

毎週収入があるというのはメリット？

うーん、私はやりにくいです。

給料日の方に引っ張られてその日暮らし的な生活になってしまいそうな気もします。自己管理次第なんでしょうけどね。

せめて二人ともsemi-monthlyの方がいいなあ。

おわりに

ということで2週に1回（というか毎週）振り込まれる給料の良い管理方法を、現在模索中の筆者です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪