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英語力UPやバイリンガルを目指すなら知っておきたい「バイカルチャー」という考え方

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我が家では、日仏ミックスである娘を日本語・英語・フランス語のトライリンガルに育てたいと考えています。

 

娘の語学教育について調べたり自分自身の英語・フランス語学習経験を振り返ると、バイリンガル・マルチリンガルは、単に語学力だけでは説明できないと感じます。そんな時に出会ったのが「バイカルチャー」という考え方です。

 

子供をバイリンガルにしたいと思っている親御さんだけではなく、英語で上手にコミュニケーションを取りたいと思っている人も目指すべき「バイカルチャー」について今日はお話しします。

 

 バイリンガルとバイカルチャー

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バイカルチャーと日本人: 世界が求めるグローバル人材への道』(櫛田健児、奥万喜子著)によると、英語の環境でコミュニケーションが上手に取れている日本人は、語学力がある(バイリンガル)だけではなく、日本と英語圏の文化を正しく理解し対応することができるバイカルチャーであるとのことです。

 

バイカルチャーとは

文化に固有の表現や話題、話の構成、間の取り方などの違いを分かっていて、コンテクストによってそれらを上手に使い分けてコミュニケーションが取れることをバイカルチャーと呼びます。

 

昔ある人に、英語で「お世話になります」とはどう言えばいいのかと質問をされたことがありますが、この方が本当に気にしなければいけなかったのは、「お世話になります」の英訳ではなく、そういうビジネスシーンで英語圏ではどういうコミュニケーションをとるのか、ということだったというわけですね。

 

語学力≠コミュニケーション力

私の夫は日本語があまり分からないフランス人ですが、日仏ファミリーやカップルが集まるパーティに行くと、大体夫の日本語力が過大評価されます。

 

それを見て私は以前から不思議に思っていましたが、バイカルチャーで説明ができます。

 

夫は日本語力は高くありませんが、おじぎの仕方ナチュラルだったり「お疲れ様です。」「(ありがとうの代わりの)すみません。」などの日本独特のコミュニケーションができているので、実際の能力よりも語学力が高く評価されるようです。

 

上記は語学力が低くてもコミュニケーションが上手に取れた例ですが、逆にどんなに語学力があってもうまく理解してもらえない場合があります。

 

私はイギリスで、留学生向けの「効果的なプレゼンテーションの仕方」の授業を受けたことがあります。

 

英語力が非常に高い留学生であっても、イギリスの学生や教授にアピールするプレゼンができない生徒が多いことから用意されたプログラムだったそうです。

 

そこでは分かりやすいプレゼン資料の作り方だけではなく、単語の選び方(韻を踏むなど)、言葉の抑揚のつけ方、立ち方、歩き回り方、ジェスチャーの使い方、間の取り方などを学びました。

 

言語そのものだけでなく、ノンバーバルコミュニケーションもその文化に合わせなければ、上手く理解してもらえないのですね。

 

語学ができることとコミュニケーションが取れることは同じではないということが分かります。

 

バイカルチャーになることで語学力不足をカバーすることもできるというのは、語学が苦手な人や英語力アップに苦戦している人には希望が持てる情報ではないでしょうか。

 

日本の英語教育の課題

日本人の英語力の低さが指摘されて久しいです。学校での勉強が文法中心でコミュニケーションが重視されていないためだとは以前から言われ、改善が試みられています。

私が学生だった頃とどう変わったのか知らないのですが、スピーキングの授業を単純に増やすのではなく、バイカルチャーの視点をどう英語の授業の中で学ぶかが課題ではないでしょうか。

 

バイカルチャーになるためにできること

バイカルチャーになるには、日本と英語圏の文化の両方を、当事者としても部外者としても見ることができる視点を身につけることだそうです。

一番手っ取り早いのは留学かもしれませんが、語学交流などでネイティブの人たちと交流することでも習得することができると思います。

 

まとめ

英語で上手にコミュニケーションがとれるようになるためには、

  • 発音や文法は完璧でなくてもよい
  • 文化によって適したコミュニケーションスタイルを知る
  • それぞれの文化について「アウェー」と「ホーム」両方の視点を持つ

ということがポイントということでした。

 

 

 

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