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オップラ!

小さな「よいしょ!」の積み重ね、そしてバレットジャーナル

日本人であるということ、ハーフの子の親であるということ

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一昨日は「パリ祭」だったので、フランスで人々はどんな風に過ごすのかについて書く予定でいました。

 

平和な日本で生まれ育った私

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何か決まって現地で食べるものがあったら、それを作ってレシピを紹介しようかな~なんて気楽に考えていたんです。

 

単純な発想に自分のことが恥ずかしくなってしまいました。 

私って日本人だな。平和だな。

 

外国籍者と家族になるということ

3.11のあと、日本にいた多くの外国人が母国に(一時)帰国しました。東京のど真ん中でもほとんど外国人を見ない光景はある意味異様でした。

 

なかでもフランスは帰国の動きが大きく、大使館から何度も在日フランス人に連絡して帰国するように呼び掛けていました。航空券を自分で手配しなくてもよいように対応もしていたそうです。

 

フランス人の旦那さんがいる日本人の知人に後から話を聞くと、彼女も大使館が用意した飛行機でご主人と一緒にフランスに行き、しばらく滞在していたんだそう。その時まだ私たち夫婦は結婚していなかったので、その女性はその飛行機に乗れましたが、私は乗れなかったはずです。

 

結局彼(現在の夫)はフランスには帰りませんでしたが、日本人同士では問題とならないこういうことが問題になってくるのだなとその時初めて思いました。

 

彼と家族になるというのは普段はなんともないのかもしれないけれど、何かがあったときは国と国ということを考えていかなければいけない状況にもなりうるんです。

 

娘への私の責任

それから私たちは結婚し、今年になって娘が生まれました。娘は日本人である私の子供でありながら、フランス人でもあります。パパからフランス国籍をもらいました。日本とフランス、両方が彼女の母国です。

 

フランスといえば、おいしい料理、おしゃれでかわいいパリ、音楽みたいな素敵な響きの言葉。正確かどうかは別として、人々が持つフランスのイメージって少し前まではそんな感じだったんじゃないかと思います。

 

でも最近フランスで起きている出来事を見ると、全く違う印象が加わってしまいましたよね。

 

夫の実家があるフランスの事なので、家族・友人は無事か今までも関心を持っているつもりでした。それでもどこかでやはり他人事という思いがあったのかもしれません。

 

しかし娘が生まれて変わりました。

 

ミックス児(ハーフ)として生まれてきたこの子。もしかしたらミックスじゃなかったら味わうことのない危険なことや嫌なことも経験するかもしれない。

 

私はこの子にどんな責任を負っているのだろう?この子を半分フランス人に産んだ私は何をしてあげなきゃいけないんだろう?そもそも何かできることはあるのだろうか?

 

だっこひもの中でぐっすり眠る娘。外出先でたまたまついていたテレビで流れる、遠い外国の情報。その全く関係のなさそうな二つのことが実はリンクしていると考えると、そんな思いがこみ上げてきて涙が出てきました。

 

ジャッジしない 

外見や考え方や生活習慣などが自分と違うと、自分でも気付かないうちにその人のことをジャッジしてしまっていることがあります。

 

人間だから全くジャッジしないってことは無理なのかもしれないです。でも少しだけ、一瞬だけ考えてみたら、それだけで自分の心の中がだいぶ変わります。

 

私はなるべくジャッジしない人間でありたいです。そして、国籍や見た目がどうのなどということ関係なく、誰もが生きていきやすい世の中であってほしいと願っています。

 

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